ロンドンのおすすめショッピングガイド

ロンドン観光の楽しみの1つ、ショッピング。

高級デパートでのお買い物から、地元の人達に混じってストリートマーケットでお惣菜を購入してみたり。
人それぞれのショッピングの楽しみ方があるはずです。

ここでご紹介するものはどれもロンドン中心地に位置するので、観光のついでに立ち寄ってみるのも良いかもしれません。

 

ロンドンのショッピングストリート

ショッピングストリートと呼ばれている通りが街中に幾つかあり、それぞれショッピングバッグを抱えた人々で賑わっています。

リージェント・ストリート

ロンドンの待ち合わせ場所として有名なピカデリーサーカス駅からオックスフォードサーカス駅までのカーブする通り。

バーバリーなどの高級ブティックやユニクロなどカジュアル系洋服ブランドが混在。
リーゼントスタイルの語源となった通りだというのは有名な話です。

スローン・ストリート / ボンド・ストリート

ハロッズのあるナイツブリッジ駅から南に伸びるスローン・ストリートと、ロンドンの中心に位置するボンド・ストリート。

これらの通りにはカルティエやティファニー、ディオールなどまばゆい光を発する超高級ブティックが立ち並んでいます。

オックスフォード・ストリート

トッテナム・コート・ロード駅からマーブル・アーチ駅まで東西に伸びる約2kmのオックスフォード・ストリートにあるのは、トップショップやH&Mなどハイストリートショップ。
ナイキやJD SPORTSなどスポーツ用品店も見受けられます。

クリスマスの時期になるとキラキラ輝くイルミネーションで通りが彩られ、クリスマスショッピングをする人々で大混雑になります。

カーナビー・ストリート

リージェント・ストリートと一本違った通りですが、全く異なる雰囲気で、ごちゃごちゃしておらず歩きやすい通りとなっています。

60年代のファッションの中心地で、モッズ発祥地と言われている場所。

現在もこだわりのファッションセンスで身を包んだスタイリッシュな人々が集まり、彼らを満足させる個性的なお店が立ち並んでいます。

ロンドンのデパート

ハロッズ

もともとは紅茶の専門店として始まった世界的にも名の知られている高級デパートで、紅茶売場とギフトコーナーはいつも観光客で賑わいを見せています。

ハロッズオリジナルの紅茶は一缶125gの茶葉で£9.50(約1,500円)から。
25袋入りティーバッグで£4.50(約700円)から。

おみやげとしてハロッズベアやトートバッグも定番商品となっています。

店内のインテリアだけでなく、お手洗いもなかなか豪華で、有名ブランドの数種類の香水が自由に使用できるテーブルが置かれています。

セルフリッジズ

アメリカ人実業家セルフリッジが1909年にオープンしたこの百貨店はオックスフォード・ストリート沿いに位置し、ファッションに非常に力を入れているため流行に敏感なイギリス人から圧倒的指示を集めています。

クリスマスシーズンはもちろんのこと、夢が詰まったような美しいショーウィンドウはいつも話題をさらっています。

フォートナム・アンド・メイソン

ロンドンへ行くたびに必ず購入するのは、フォートナム・アンド・メイソンの紅茶、クッキー、ジャム。

英国王室御用達のフォートナム・アンド・メイソンは主に食料品を主に扱うデパート。
ロンドンの中心とも言えるピカデリー・サーカス駅から歩いて数分の立地にあり、1階の紅茶売場は日本人観光客で埋め尽くされています。

缶入りの茶葉だと250gで£11.95(約2,000円弱)から。
もう少し簡単に紅茶を楽しみたい人には25袋入りで£4.50(約700円)のティーバッグもあります。

日本のフォートナム・アンド・メイソンで購入できない商品もあるので、家族や友人への上質なお土産として最適です。

ハーヴェイ・ニコルズ

先述した高級ブティックが立ち並ぶスローン・ストリートにあるハーヴェイ・ニコルズには、観光客というよりも地元の裕福層の人たちが店内に見られ、落ち着いた雰囲気。

ファッションに特化しているため、他のデパートと比較すると食品はあまり置かれていません。
しかしセンスがよくおしゃれなパッケージのチョコレートやお茶など、お土産にも良さそうな商品が棚に並んでいます。

ジョン・ルイス

家庭用品が充実しているデパートで、イギリス人御用達。
日本では見かけないような実用的なキッチン用品や、豊富な種類のガーデニング用品などを見て回るのも楽しいかと思います。

リバティ

日本人にもおなじみのリバティプリントでよく知られています。

今ではデザイナーズブランドを取り揃えているこのデパートは、もともと日本を始めとする東洋の家具や雑貨を販売していた商店でした。

オープンは1875年。
日本では鎖国が終わり、海外に日本のものが出回り始めた頃です。

東洋の商品を扱っていたという名残で、リージェント・ストリート沿いのもともとリバティ店舗が入っていた建物の2Fバルコニー部分にはアジア風の像が見られます。

チューダー様式の立派な建物も見応えがあるので、ショッピングだけでなく建物にも注目してみてください。

ロンドンのマーケット

映画「ノッティングヒルの恋人」で一躍有名になったポートベロー・マーケットに代表されるようなマーケットがロンドン各所で開催され、週末になると多くの人々で賑わいます。
美味しそうな食べ物や古着、アンティークなど様々な種類のものをマーケットでは扱っています。
購入しなくても見るだけでも楽しくなるようなお店ばかりで、あっという間に時間が過ぎていってしまいます。

例えばテムズ川南側のサザークと呼ばれるエリアに位置し、ロンドン・ブリッジに近い場所にあるバラ・マーケット
映画「ブリジット・ジョーンズの日記」やBBCドラマ「シャーロック」でも登場してきたので、なんとなく見たことがあるという方もいらっしゃるかもしれません。

このマーケットの始まりは12世紀にも遡るんだとか。

地元の人が食材を買いに行く場所で、オリーブやチーズ、オーガニック食材などを販売する屋台が立ち並び、いつも賑わっています。
レストランに行って食べるよりもリーズナブル、かつ美味しい料理にありつけるので、バラ・マーケットで購入したランチを向かいの教会の庭で友人たちと食べる、というのが土曜日のお決まりのパターンでした。

バラ・マーケットは日曜以外にオープンしています。

 

 

 

 

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