イギリスってどんな国?日本と似ているところ

そもそもイギリスという国は

日本では「イギリス」と呼ばれる国、日本語の正式名称は「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」とされています。英国とも呼ばれ、英語の発祥地です。

「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」は英語では「United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland」と表記され、その名の通り、イングランド、スコットランド、北アイルランド、ウェールズの4つの地域の連合国家です。そして、女王エリザベス2世が統治する王国でもあります。

日本と共通点が多いってホント?

直線距離で10,000kmほど離れている日本とイギリスですが、似ている点が多くあります。

①島国

まずは、島国という点。日本は太平洋に接し周りを海に囲まれた島国ですが、イギリスも同じく島国です。また2国とも近くに大陸があり、歴史的に低陸の影響を受けてきました。そのためか、すぐに謝るなど文化の相似もあります。すれ違いざまに肩が触れてしまって、「すみません」と咄嗟に言ってしまうように、イギリスでも「Sorry」という言葉を耳にするでしょう。公共バスの回送時に「Sorry Not In Service」という表示を目にすると思いますが、イギリス人らしくて思わずクスッとしてしまいますね。

②お茶文化

次に、お茶文化です。スーパーやコンビニでは様々な種類のお茶が並んでいることからも、日本人のお茶好きは筋金入りと言えるでしょう。3時のおやつなど一息入れたいとき、お菓子のお供として、お客さんが来たとき、最初のお飲み物として、お茶は単なる飲み物以上に日本の生活に根付いています。そして、イギリスでも同様に、ゲストの飲み物として当たり前のようにお茶、紅茶が振舞われるます。仕事中、「さて、ひと段落」というときも、「お茶でも飲むか」というように、イギリスの紅茶文化は日本のお茶文化にとても似ています

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③ロイヤルファミリー

最後に、ロイヤルファミリー。冒頭で述べたように、イギリスは立憲君主制の王国です。世襲制の君主、現在はエリザベス女王が君臨しています。日本の皇室とイギリスの王室では実質やや異なりますが、どちらも実質的な政治的権力を持たず、それぞれの国のシンボル的な働きを担っている点で、似ていると言えるでしょう。

日本とイギリス、遠く離れた国に意外な共通点があり、驚かれた方もいるのではないでしょうか。新しい日本との共通点を探してみるのも楽しいですね。





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